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2009/01/11.Sun

ちょっとした怪談話(?)

私の部屋の窓から、ちょうどいい立地条件のおかげで、
徒歩約5分のところにある母のマンションの部屋の明かりが見える。

昨日の夜、仕事に出ていて誰もいないはずの母の部屋から明かりが漏れているのに気付き、
どうした?と思い、電話をかけてみた。

すると、出た。
誰かが。
知らない女性の声だった。

電話をかけた先に「どちらさまですか?」って聞くのはヘンだよな、と、
そんなところだけはミョーに冷静に思い、
でもあせっている私は、自分から名乗ることも忘れ、「え?え?あれ?」としか言えず。
すると電話の向こうの女性は、まるで留守電のように、「今、出かけています」と。

「はい…」と、動揺しながら電話を切る私。
誰?
こちらの呼びかけに反応して言葉を選ぶ最新式留守電?
んなワケないよな、ウチの母は、
留守電どころか、携帯ですら不携帯な、私の上を行くアナロガー。
アタマからハテナマークをたくさん出しながら、
母の仕事場に電話をしてみたら、すべてナゾが解けた。

ちょっと遅い正月休みに、横浜から遊びに来ていた母の姉だった。

言われてみれば、確かに、伯母の声かも…。
そうとわかれば、もう一度電話。
今度はちゃんと「もしもーし、ショーコでぇす!」と名乗りながら。

大変失礼致しました。
今年もよろしくおねがいします、伯母さま。

ちなみに、この伯母、
私とよく似ていて(というか、私が伯母に似ているという方が正しい?)、
子供の頃、「ホントのお母さんは○子おばちゃん(伯母の名前)なんだよ」と、
母の兄弟姉妹にからかわれ、本気で泣いたことがある。
「うれしい!」とでも言えばいいものを、マジ泣きしちゃった可愛げのない姪を許してください。
お互い、旅行にばっかり出かけてないで、
そろそろダンナさんでも見つけましょうかねぇ、伯母さま。

…こんなあたりがよく似ているのかもしれないアップロードファイル

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